黒、チョコ、黄色だけじゃない!?赤い毛並みのラブラドールとは?
世界的な人気犬種であるラブラドールレトリバー。
その毛色はブラック、イエロー、チョコレートの3色であることは有名です。
しかし!その3色には見えない…!
そんな珍しいラブラドールをご紹介します。
フォックスレッドラブラドール – 赤いラブラドール?
黒でも黄色でもチョコレートでもない、赤い毛並みのラブラドール!
この子は一体何者なのか?!調査してみました。
アメリカンケンネルクラブ(AKC)によると、
ラブラドールの毛色「イエロー」の定義は
「赤いキツネ色からライトクリームまでの範囲。
耳部分、背中、下腹部に毛色の濃淡が見られる」と
定義されています。
そのため、フォックスレッドラブラドールは犬種名ではなく、
実は「イエロー」のラブラドールレトリバーとして分類されています。
そのためケンネルクラブの登録犬種として実際には
「フォックスレッドラブラドール」という犬種は存在しないことが判明しました。
そして、こう見えても毛色はイエローになるなんて、驚きです。
こうして2匹が並んでいると、
同じ毛色に分類されているのもなんだか不思議ですね。
昔はラブラドールといえば赤だった?!
その昔ラブラドールレトリバーの品種開発の初期の頃、
ほとんどの個体が赤や濃い黄色の毛並みを持っていました。
いまではポピュラーな薄いイエローのラブラドールは珍しく、
アメリカではエキゾチックだと評判になり、人気が出ることでブリーダーが増え、
濃い色の毛並みを持つラブラドールは姿を消していきました。
しかし近年では逆に、珍しい毛色となったレッドの人気が高まっているようで、
専門のブリーダーさんも数多く存在します。
ラブ=イエローのイメージがある?
黒やチョコレートの毛色より、イエローに馴染み深い方が多い理由として、
イギリスのトイレットペーパーのメーカーであるAndrexが
イメージキャラクターとしてイエローラブを採用したことが1つの要因です。
あまり馴染みがないかもしれませんが、世界130カ国以上で親しまれている、超有名ブランドなんですよ!
また日本で暮らしている私たちには
「ポチたまペットの旅」でタレントの松本秀樹さんと一緒に旅をしていた
「まさお君」、息子の「だいすけ君」も馴染み深いですね!
最後に
従順でおとなしい性格のラブラドールレトリバーは犬の中でも飼いやすく、
また、盲導犬や警察犬など使役犬として、私たちの生活を支えてくれている賢いワンコです。
少しずつでも犬のことを学び、
ワンコと楽しい毎日を過ごしましょう!
以上、黒チョコ黄色だけじゃない?赤い毛並みのラブラドールとはでした。
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