フォロワー数240万人超え!「柴犬まる」が被災地に癒しをお届け
instagramで240万人以上のフォロワー数を誇る、柴犬のまるたろうをご存知でしょうか?
柴犬まるって?
「今日もおはまる〜」
まるたろう、通称「柴犬まる」の1日は、そんな可愛い挨拶から始まります。
可愛い写真や面白い写真で、毎日私たちに笑顔を届けてくれるのです。
instagramで大人気!
そんな柴犬まるのアカウントは、フォロワー数がなんと240万人超え!(2016.4現在)
国内では芸能人や有名モデルに混ざってなんと5番目に多いのです。
(犬の部門ではなんと、世界1位!)
なぜこんなにもフォロワーが多いの?
インスタグラムでは写真投稿の際に「#(ハッシュタグ)」をつけて投稿するのですが、
まるの写真のハッシュタグは飼い主さんの茶目っ気がたっぷり。
そんな飼い主さんのユーモアと、まるの可愛い写真の組み合わせが、見た者を虜にしてしまうのです!
また、日本の美しい自然と柴犬の組み合わせ写真がとても綺麗で、海外のユーザーにもとても人気があるそう。
日本犬と美しい日本の四季との組み合わせは、本当に絵になりますね。
まるたろうと小野さんの出会い
2007年10月20日生まれのまるは、現在8歳。
飼い主の小野さんがまると出会ったのは、近所のショッピングモール内にあるペットショップでした。
私と妻はひと目でその柴犬を気に入ってしまいましたが、共働きな上に犬を飼ったことのない夫婦には、諦めるしかありませんでした。妻はその晩から、その大きな仔犬を「まる」と名付けました。「優しい飼い主さんに出会えるといいね」「まだいるかな?」などという会話を交わし、週末にまるの様子を見に行くのが楽しみになっていました。大きく成長してしまった仔犬は敬遠されがちなのか、他の仔犬が引き取られていくなか、まるだけは長いこと、せまいショーケースに残っていました。気になった私達夫婦は、来週まで残っていたら引き取ろうと話し合いました。偶然にもその日はクリスマスイブの12月24日。まるはクリスマスセールという名目で、出会った当初の半額近い金額で売りだされていました。私達夫婦は迷うことなくまるを連れて帰りました。こうして、何も知らない人間2人と柴犬1頭の生活が始まることとなったのです。
まると出会うまでは、「かわいいな」とか「君たちは苦労知らずでいいね」とか、犬を含めペットを見る目は冷めたものでした。今になって思い返せば、まると出会う前の私は、適当に生きていたし、命を軽んじていたのだと思います。食べる、寝る、歩く、おやつをねだる、私を出迎える、じっと我慢する。当然といえばそれまでだけど、彼らはそれらの行動を常に全力で行います。全力疾走したくても、「失敗するかも…」という理性が邪魔をして、何も行動に移さない自分にとって、一日一日を100%の力で生きるまるの姿は、辛く思えたこともあります。生物に与えられた権利を一番無駄にしているのは私たち人間であり、私はまるからそれを教わりました。
少し驚きだったのが、何気ない日常生活の写真にも、海外の人たちは日本のよさを見出し、絶賛してくれること。節分、鯉のぼり、四季折々の自然の移り変わりなど、私たちが見落としてしまいがちな毎日の中にも、日本のよさは常に存在していて、「日本に行ってみたい!」「日本はなんてすばらしい国なんだろう」といったコメントをたくさんいただきます。
熊本にも届け!柴犬まるの写真
飼い主の小野さんがまるの投稿を始めたのは東日本大震災がきっかけ。
まるの写真を通して、被災地の方達を元気にしたいと考えたそう。
そんなまるの写真は今でも毎日3枚ずつ投稿されています。
毎日大変な時こそ、可愛い画像を見て心の癒しが必要です。
柴犬まるの写真を見て、1人でも多くの方が笑顔になれますように。
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5月19日に飼い主の小野さんが 「SNSで世界から愛されるペットの撮り方」教室を開催します。
「うちの子も、まるちゃんみたいに可愛く撮ってみたい!」
なんて興味がある人はこちらをチェックしてみて下さいね!
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文章・画像引用:
shibainumaru.com/
facebook
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