世界最大!イギリスのドッグショー・クラフツ 2016【前編】

ギネスブックにも認定されている、世界最大のドッグショー「ドッグショー・クラフツ」(Crufts Dog Show)が
2016年3月10日〜13日の4日間で開催されました!

ドッグショー・クラフツって?

イギリスのバーミンガムで3月10日〜13日の4日間にかけて行なわれています。

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145年の歴史を持つクラフト展は、The Kennel Clubが運営しており参加頭数が28000頭に及ぶ、世界最大級のドッグショーです。これだけの犬が一堂に会し、技を披露しあう場をリアルに見れる機会は本当に貴重です。ありとあらゆるドッグスポーツ(アジリティー、ドッグダンス、ルアー・コーシング、フライボール、ガンドッグなどなど)のショーを見ることができます。

クラフト(Cruft)の名前の由来は、このドッグショーの発起人、Mr. Charles Cruftの名字だとか。1891年に始まったこのドッグショー、クラフト氏が亡くなった10年後、1948年にクラフト氏の奥さんの依頼によりケネル・クラブが後を引き継いだ。当初の会場もロンドンのイスリントンにあるThe Royal Agricultural Hallで始まったが、ケネル・クラブが引き継いだ時にはロンドンにあるオリンピアで行われたらしい。

また、同じく世界3大ドッグショーの1つである「ウエストミンスター・ケネル・クラブ・ドッグショー」(Westminster Kennel Club Dog Show)が先日行われたのも記憶に新しいですね。[kanren postid=”558″]

開催スケジュールは?

ドッグショー・クラフツは開催期間中、犬種のグループによって日が変わります。

3/10 トイ、ノンスポーティング
(チワワ、柴など)
3/11 スポーティング(ガンドッグ)
(レトリバー、ポインターなど)
3/12 ワーキング、牧羊犬(パストラル)
(ドーベルマン、コーギーなど)
3/13 テリア、ハウンド
(ウェスティ、ボルゾイなど)

毎日集まる犬種が異なるため、4日間連続で見学しても飽きることなく楽しめます!
また、犬種のグループ毎にトップを選抜し、最終日に各トップ同士でその年の優勝犬を決めます。

結果は?

トイグループ

トイグループ優勝「Ch Yakee Ooh Aah Cantona」
通称:Ericちゃん
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優勝 ペキニーズ Ch Yakee Ooh Aah Cantona
2位 ハバニーズ CH Larwinsca Lady Guinevere
3位 イタリアングレイハウンド Florita Tueletta
4位 ポメラニアン N UCH/SE UCH/ DKCK Alpha Lyrae’s Be My Lover

ノンスポーティンググループ

ノンスポーティンググループ優勝「Ch Longsdale’s Jen You Win」
通称:Jenちゃんは、他のコンテストでも入賞経験のある、すごいワンちゃん!
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優勝 ジャーマン・スピッツ Ch Longsdale’s Jen You Win
2位 柴犬 CR Vormund Leonardo Dicaprio AW’14
3位 トイプードル CH Aedan Talk of Town
4位 ラサ・アプソ CH Forochel Fjord

スポーティンググループ

スポーティンググループ優勝「Sh Ch Lourdace Fulcrum」
通称:Jamesちゃんは由緒正しきチャンピオン犬です。
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優勝 ゴードン・セッター Sh Ch Lourdace Fulcrum
2位 チェサピーク・ベイ・レトリーバー Sh Ch Arnac Bay Exe
3位 ロマーニョ・ウォーター・ドッグ Ch Gleska Goody-Goody
4位 フラットコーテッド・レトリーバー CH Castlerock Simply Magic

さて、他のグループや今年の優勝犬はどうなったのか!?
後編に続く!
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