犬に梅干しって食べさせて大丈夫なの???
う〜ん。「犬に梅干し。犬に梅干し。」
ダメでしょと!すぐさま思ってしまいそうな食べ物ですよね。
とその前に、これは犬に上げてはいけない代表的な10品目からおさらい。
1.アボカド
2.ブドウ
3.コーヒー、紅茶などのカフェイン飲料
4.マカダミアナッツ
5.牛乳や乳製品
6.ニンニク、タマネギ
7.生の肉や魚
8.アルコール
9.キシリトール
10.チョコレート
他にもまだありますが、代表的な食べ物でいいうと上記の10品目はNGです。
さて、梅干しについてです。
塩分が多いのでは?
人間でもそうですが、塩分過多はよくありません。特に梅干しは物によっては塩分濃度が濃く作られているものもありますよね。当然それは犬にあげるのは良くありません。
塩分もそうなのですが、梅干しにかかわらず種がある食べ物は、その種を丸呑みすることによって、消化器官に詰まる可能せもあります。(小型犬は要注意)飲み込んだことにより腸閉塞を起こす可能性が高くなります。
では、上げないほうがいい?
梅自体は毒ではありませんし、むしろ、梅には殺菌効果や疲労回復効果もあります。
上記に述べたように、塩分過多は良くないので食べさせ過ぎは良くなでしょう。
身体の小さな犬種などは少量にしてください。ただし、種には注意が必要です。
梅を上げることの効果
実は梅には様々な効能があります。先に述べた通り殺菌効果や疲労回復、梅酢に含まれるクエン酸やポリフェノールなどは人にも犬にも有効成分です。
ポリフェノールと聞くとチョコレートやぶどうなどから想像しがちで「えっダメなのでは?」っと、思われる方もいるかもしれませんが、ポリフェノールには抗酸化作用があり、活性酸素による体へのダメージを防ぎ老化防止につながります。
クエン酸も疲労回復などの効果があります。
ざっとですが梅を上げる事により下記の効果がえられます。
1.殺菌作用
2.疲労回復
3.抗酸化作用
4.老化防止
いかがでしたでしょうか?
梅干しや梅が一概に塩分が多いからダメというのとは少し違いますよね。
ただし、種があるため誤飲や消化器官に詰まるなどのリスクもありますので、飼い主さんの管理のもと、ちゃんと上げれば良い効果をえられます。
くれぐれも上げ過ぎないように注意してくださいね!!
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