最近のペットショップってMIX犬がメインなの?生体販売の賛否!

犬に優しくない日本は2020年東京オリンピクまでに何か変わるのか?』で殺処分ゼロ活動を進める方達がいる一方で生体販売を行っている企業があって当たり前な日本です。

昨今の人気犬種ランキングではMIX犬が人気犬種に初ランクインしたのも記憶に新しいところです。
そして、他の犬種を掛けあわせいいとこ取りした犬は正直可愛いです。
先日は、ゴールデン・レトリバーとMダックスのMIXと会いました。
(実際、この掛け合わせは初めて見ました。)
正直、交配やら成長過程やら無理があるのでは???とクエスチョンマークですが、可愛さは否めませんでしたね。
モラキジドッグ MIX犬

さて、生体販売には賛否ありますが、必ずしも販売者が悪いわけではないと思います。
そこには当然、需要と供給があり最終的には飼い主の責任になります。

しかし残念ながらなんらかの理由で飼いきれずってケースもあります。非常に残念な事ですが、殺処分という結果に繋がっているのでしょう。

ペットショップの取り扱い犬種に驚いた!

ふらっと覗いたペットショップでは主にMIX犬がたくさんケージに入っていました。
どれも人気犬種のMIXが多数。しかも相当な値段が付いております。

人気があるから要望に応える。

購入者の需要をマーケティングしてブリーダーから個体が小さくなるように掛け合わせているそうです。
日本の住宅事情を考えると小さい個体というのはわからないでもありませんが、わざわざ掛け合わせ命の操作を需要に合わせるというのは正直納得できるはずもありません。
しかしそれが現状だと思うと残念でなりません。
商売になるまえは雑種って呼ばれてたのに、、、

ミニチュアでもトイでもなくタイニーやカニヘンが人気とか?

ミニチュアプードル 体高28 – 35cm、体重5 – 8kg。
トイプードル 体高26 – 28cm、体重3kg前後。

プードル – Wikipedia
タイニープードル(非公認犬種) 体高23cm前後、体重2 – 3.5kg未満。
ティーカップ・プードル(非公認犬種) 体高23cm以下、体重2kg未満。

ミニチュアダックス 胸囲35cm、体重5kg以下。
カニンヘンダックス 胸囲30cm以下、体重3.2 – 3.5kg。

ダックスフント – Wikipedia

プードルではトイより小さなタイニーやティーカップ。
ダックスではミニチュアより小さなカニンヘンがが人気との事でした。

カニヘンダックスについては
店員『ブリーダーからの供給が追いついてなくて今日はいないんですよ〜』
正直、店員さんからこんな発言を聞くと命をなんだと思ってるんだと腹立たしくなってきました。

まとめ

純血種だろうがMIXだろうが命は命なので反対はしませんが、それをブームにのり操作するのは納得する事はできません。
現在飼われている方はもちろんですが、これから犬を飼いたいという方がいたら10年以上先まで考えてもらいたいものです。
無理な交配で先天性疾患を抱えている犬種も増えてきているのも現状です。
もちろん病院にかかればかなりの費用がかかります。

その辺も踏まえ一つの命を大切にしてもらい!!
真剣に犬との生活を考えてもらいたいですね!

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